石川県小松市にある九谷焼上絵付の窯元「錦山窯」の四代目、吉田幸央が手びねりでつくった飯椀です。
錦山窯は、1906年(明治39年)に初代吉田庄作が開業して以来、九谷焼の様々な技法を受け継ぎ、約115 年間作陶を続けている窯元です。
なかでも得意とするのは金彩の技法で、初代から代々、金を使った絵付を特徴としてきました。三代美統は「釉裏金彩」の技法で国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定者。そして現当主である四代幸央は伝統を継承しながらも、金彩の新しい表現を創造し活躍しています。
【飯椀】
手びねりという成型技法が生み出した飯椀は、鮮やかな金彩が特徴的な見た目ではありながら、持ってみるとすっと手に馴染む器になっています。飯椀としてはもちろん、スープ皿としてもお使いいただけます。
【spec】
・本体サイズ:Φ125×64mm
・成型:手びねり
・電子レンジ、食洗器:不可
・直火:不可
【注意点】
・器は職人が手造りしておりますので、サイズ・形に個体差がございます。
・耐熱磁器ではございませんので、直火にかけたりオーブンを使用しないで下さい。
・表面に小さな黒点(鉄粉)が出ているものもございますが、土本来がもつ成分が焼成により黒く発色しているものであり、身体への影響はございませんので、安心してお使い頂けます。
・パソコンやスマホによっては実際の色と多少異なる場合があります。
吉田幸央
石川県小松市
石川県小松市を拠点に作陶を行なう陶芸家。「錦山窯」四代目。色絵や金彩などの九谷焼の伝統技法を活かしながら、水彩画のような淡い色合いを表現した独自の作風が魅力。
https://kinzangama.com/