長楕円の断面形状のステンレスバー材を用いた『ステンレスラウンドバーシリーズ』は、型を使わず、丸棒を押しつぶして成形されるため、手に馴染む柔らかい感触が特徴です。金属加工技術の高い新潟県燕市で作られています。
ラウンドバー材を曲げたり重ねたりして、ハシオキに展開しました。ステンレスのハシオキは洗えばスッキリと汚れが落ちるのでいつも清潔に保てます。陶器と違って壊れないのも魅力です。ペーパーウエイトにもなります。
This series of cutlery rests explores various forms the round bar material can take with techniques such as bending and layering.
【spec】
・本体サイズ：（大）76×9.5×10mm （小）45×9.5×10mm
・重量：（大）50g（パッケージ入52g）（小）30g（パッケージ入32g）
・素材：ステンレス
ヨシタ手工業デザイン室
東京都小金井市
2011年に生まれたヨシタ手工業デザイン室は東京都小金井市にあります。「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」、「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」、そういう想いから手工業と名前をつけました。代表の吉田守孝さんは柳工業デザイン研究会に入所し、柳 宗理に師事。キッチンツールなどの製品デザインを通じ、風土や環境、伝統の豊かさに生かされていることを知り、素材の良さを引きだし暮らしに溶け込む日常づかいのアイテムをデザイン。作業場には製品化される前の模型がずらりと並び何度も試作を重ね、職人とともにひとつのカタチに仕上げています。
https://yoshitadesign.com/